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Webマーケター必見! Facebook広告が経営者に直接リーチできる理由

Webマーケター必見! Facebook広告が経営者に直接リーチできる理由

企業規模が大きくなればなるほど、決裁までのスピード感が鈍ってしまうもの。なかには、たったひとつの案件に十数人から承認を得る必要があるなど、さながら「スタンプラリー」のような煩わしい方法を取り入れている企業も珍しくありません。その場合、担当者との商談成立から半年後や1年後にプロジェクトがスタートすればまだ良いほうですが、最悪、二転三転して契約が破綻してしまうことも考えられます。

しかし、決裁権を持っている経営者などの意思だけで、こういった煩わしい決裁プロセスを経ずに決定されることもあります。つまり、経営者に直接リーチできれば、スピード感のある効果的なマーケティングができるのです。

そこで、フランチャイズ本部の開発担当者はもちろん、マーケティング担当者が集客において無視できないのがSNSです。なかでもFacebook広告は、経営者に直接リーチできるツールとして効果的な施策のひとつと言えます。

また、これまではリスティング広告など、顕在層に向けたマーケティングが一般的でしたが、最近では潜在層向けのマーケティングが注目を集めています。オウンドメディアもそのひとつですが、かなりの労力や費用を要するだけでなく、即効性がないというデメリットも存在します。

一方、Facebook広告は、リーズナブルな予算感で配信できるだけでなく、効果を得るまでのスピード感も早いのが特徴です。ではいったい、なぜFacebook広告が経営者に直接リーチできるのでしょうか。Facebook広告の特徴などと合わせて解説していきます。

Facebook広告はどこに配信されるの?

PC版ではタイムラインのフィード内と、タイムラインの右側にあるサイドメニュー表示される

 

スマホではフィード内に表示。「広告」と表記されているのが目印

Facebook内で表示される広告のこと。スマホ版ではタイムラインのフィードに表示されますが、 PC版ではタイムラインに付け加え、タイムラインの右側のサイドメニューにも表示されます。タイムライン内の投稿の中でも、「広告」と記載されているのがFacebook広告です。最近アップデートされたストリーズ(Instagram)やメッセンジャーにも広告掲載枠が設置されるなど、配信面がどんどん増えております。

Facebookユーザーは減少傾向!?

 

Facebookのユーザー数はむしろ増加傾向にあります。確かに、Instagramのユーザー数が若い世代を中心に増加しているのでFacebookの存在感が薄れているように感じますが、Instagram同様、Facebookの国内アクティブユーザー数も2015年3月の2400万人から2017年9月には2800万人に増加しています。

また、月間アクティブ率も上昇傾向にあるなど、まだまだFacebookの勢いが止まることはありません。ビジネスシーンでFacebookを利用しているケースは増えていて、とくに30〜40代の経営者層のユーザーは、ブランディングをはじめとしたPRのひとつとして利用しているので、現在も引き続きマーケティング施策に有効なのです。

Facebook広告はターゲティング精度が高い

次からは、どのようにして経営者に直接リーチできるのかについて解説していきたいと思います。

Facebookユーザーの多くは、住んでいる場所や誕生日、性別などの個人情報を登録しています。とくに30代以降になってくると、勤務先の名称や役職まで登録しているユーザーが多いのも特徴です。こういったユーザーに対して、細かくセグメントして配信できるのがFacebook広告の最大のメリットと言えます。

もちろん、セグメントしたい項目を組み合わせることもできるので、「30代以上の部長以上の役職」「40〜50代の男性」など、受注率の高いターゲットに絞って配信することもできます。つまり、経営者や部長など、決裁権を持っているユーザーに直接リーチできるので、煩わしい決裁フローを経ずにスピーディーな決定ができるのです

 

Facebook広告の「類似オーディエンス」が有効すぎる

 

そもそも類似オーディエンスとは、既存顧客に類似したFacebookユーザーをターゲティングして広告を配信すること。過去になんらかの問い合わせがあったものの、コンバージョンにつながっていない方のメールアドレス、または電話番号のリストが100件以上あれば、Facebookが自動的に紐づけて類似したユーザーをターゲティングしてくれます。

また、「契約済み」「商談済み」「商談済みかつ部長以上」など、リストを切り分けて類似すれば、その分、精度の高いターゲティングが可能。過去に収集したリストを有効に活用できていない担当者にはとても効果的な施策です。類似オーディエンスを利用することで、面を広げて配信することができるのです

Facebook広告の類似オーディエンスの種類を知りたい方は下記の記事も合わせてご覧ください。

>>関連記事:【最新】Facebook広告のカスタムオーディエンスとは?種類や設定方法、使い方を解説

【最新】Facebook広告のカスタムオーディエンスとは?種類や設定方法、使い方を解説

 

Facebook広告を配信する際に必要なものは?

 

法人はもちろん、個人のユーザーでも手軽に配信できるFacebook広告。ではいったい、Facebook広告を配信する際には何が必要なのでしょうか。

Facebook広告を配信するのに必要なもの

・Facebookページ
・ウェブサイト(ランディングページ)
・検索タグの設置

基本的に必要なのはFacebookページ。無料で作成できるので、もしFacebookページを所有していない場合は、これを作るところからはじめてみてください。そしてもうひとつは、ランディングページやHPなど、Facebook広告のリンク先のページ。最後に計測タグを設置するだけ。広告に表示する画像などはHPなどで使用しているもので代用してもOK。

始めるのに必要なものをリスト化してください。用意する素材も少なく、意外と手軽にはじめられるのもFacebook広告の特徴です。それでいて、高いターゲティング精度を誇るので、潜在層はもちろん、届けたいところにピンポイントで配信できるFacebook広告。フランチャイズの開発担当者はもちろん、マーケティング担当者はぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

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