企業のSNS集客において、Facebook広告の活用を検討している方、または活用中の方は必見です。
今回、Facebook社主催のブループリントセミナーへ参加してきました。
そこでは、Facebook広告をより効果的に活用するための内容が発表されました。
Facebookマーケティングパートナーにも登録されている会社として、
皆さんにもFacebook広告を有効に活用してもらうためにも、今回はそのノウハウ紹介します!
広告配信の前にもう一度チェック!そもそもKPIはなんだったっけ?
突然ですが、Facebook広告における配信の目的は11種類もあることは知ってますか?
Facebook広告は、大きく3つの目的に分かれています。
①認知:自社サービス・商品を知らない人に興味を持ってもらう
②検討:似たようなサービス・商品を見ている人に購入などを検討してもらう
③コンバージョン:自社サービス・商品の購入をしてもらう(リピート購入など)
広告を配信する上で特に重要なのが、KPIに基づいた広告の設定です。
ここでよく間違えやすいのが、下記のような場合です。
①自社商品・サービスの認知を広めたい⇒広告のゴールは購入になっている
②リピーターを増やしたい⇒配信のターゲットが新規顧客になっている
これでは、正確な広告配信を行うことができず、質の良い成果を得ることはできません。
それぞれ本来の目的に合った広告の設定が必要となります。
質の高いユーザーに広告を配信するために
Facebook広告で特に重要なのは、的確な広告の配信です。
つまり、広告配信で大切なのは、量ではなく質ということです。
確かに、配信量を上げれば、その分たくさんのユーザーへ配信することは可能です。
しかし、それでは本来のKPIを達成するのは難しいです。
ここでは、広告の質を上げるためのポイントを紹介します。
4つの流動性
Facebook広告では、この4項目の分析が重要になってきます。
①配置:Facebook・Instagram内のどこに表示させるか(ストーリーズ、ニュースフィードなど)
②オーディエンス:誰に向けて配信するか(配信地域・年齢・性別など)
③予算:どれくらいの費用で配信するか
④クリエイティブ:どんな画像や動画を使って配信するか
特に、オーディエンスとクリエイティブの設定は鍵となってきます。
例えば、説明会などの参加を募集した場合、その開催地域によってキャンペーンを分ける必要があります。
クリエイティブに開催日や会場の詳細を記載して、一目で分かるようにするのも大切です。
Facebook広告のカスタムオーディエンスの種類や設定方法、使い方を知りたい方は下記の記事も合わせてご覧ください。
>>関連記事:【最新】Facebook広告のカスタムオーディエンスとは?種類や設定方法、使い方を解説
Facebook広告のキャンペーン構造
Facebookのキャンペーン構造には、キャンペーン、広告セット、広告の3層があります。
①キャンペーン:広告の目的を設定(ウェブサイトの問い合わせを増やすなど)
②広告セット:配信期間、ターゲット(年齢や性別、キーワードなど)を設定
③広告:広告テキスト、画像(動画)、リンク先の設定
広告の質を上げるためには、この3層をそれぞれ分析しながら改善を行う必要があります。
特にFacebook広告の場合、自社の顧客リストなどを元に、目的に繋がりやすいユーザーへ
広告を配信することも可能です。
広告のテキストや画像を見直すだけでなく、そもそものターゲットや配信地域なども見直すことで、
大幅に改善されることもあります。
広告配信の質を上げるためには、客観的に分析することが大切です。
まとめ
Facebook広告は、成果の良い広告であればあるほど、ユーザーにとって有益な広告と判断され、
配信量が伸びる仕組みになっています。
逆に、成果が悪いからといって、いくら予算を上げても成果の改善にはつながりません。
常にユーザーの目線に立って分析をしましょう。