「広告文の作成を6パターンお願いします!」
簡単に見えますが、実際はすごく大変ですよね。
私たちも長い間、広告文の作成やキャッチコピーなどを作成してきました。特に自社の商品を広告で回してる方や代理店を使用してる方も、広告文の最適化ってなんだろうと、考えるのは多いのではないでしょうか?
自社で様々な事例をもとに、あるフレームワーク(訴求の型みたいな事)で広告文を作ると、簡単に、誰でも、クリック率が上がる施策を本日は共有していきたいと思います。
こんな方にぜひ見て頂きたい記事です。
・広告文ってどう考えて作るの?
・広告の平均クリック率を知りたい方
・これから広告を始めていこうとしてる方
・Facebook広告のノウハウを増やしたい方
・改善策を知りたい方
・広告文訴求を知りたい方
この記事を上げることになったきっかけ
弊社はSNSマーケティングに特化して運用しており、その中でも特にFacebook広告の運用を得意としています。
Facebook広告やSNS広告に関する情報もあまり出回っていないため、きっと上記で悩んでいる方が意外といるのでは、、、
そう思い、今回は各広告についてのノウハウについての記事をについて紹介します。
SNS広告は潜在層にPUSHできる広告として、近年出稿が増えてきております。(TwitterやLINEも増えてきました)
まずここでは、Facebook広告のクリック率についてお話していきます。
Facebook広告のクリック率とは?
合計インプレッション数に対するクリック数の割合を示します。
このクリック率を見ると、広告がどの程度効率的にウェブサイトや他のリンク先への誘導を促しているかがわかります。
計算方法
クリック数÷インプレッション数×100=クリック率
となります。
ではFacebook広告運用をしている際は、クリック率はどのぐらいで保っていけばよいか?
商材によって異なりますが、平均としては1%を保っていれば、ひとまずは安心して良いかなと思います。
クリック率が1%担保できていないアカウントがありましたら、改善が必要になってきます。
気になるクリック率の改善方法!
その方法としては、
①広告文の変更
②クリエイティブの変更
③ターゲット層の変更
広告文の改善方法は訴求の型にはめて作ると簡単に作成できます。
弊社セスグモでは、3つの型にハメて広告文を作ってまして、下記のように作成してます。
①価格訴求系
これは典型的な王道パターンだと思います。
例えば、『6月末まで半額キャンペーン!』『今なら○○円お買い得!』など
ここでのワンポイントとしては、安さを売りにしたい場合、ただ安さのみを伝えるのではなく、何かと比較して安さを訴求することで、成果が出やすい傾向があります。『ハワイが3人家族で20万円!』→『3人でハワイ旅行が40万円も安く!60万円→20万円。』どうでしょうか?右の広告文の方がピンときたのではないでしょうか。
②悩み訴求
これはA/Bテストを行いやすい訴求ですね
悩み訴求の広告文といえば、こんな感じですね。
『こんなお悩みありませんか?○○や○○など』
『痩せたい。』『お金が欲しい。』
弊社では最近こんな感じのチェックボックスを使った悩み訴求の広告文で成果が出ています!
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こんなお悩みありませんか?
✅●●●●●●
✅▲▲▲▲▲▲
✅■■■■■■
上記の悩みをすべて解決したから
○○はユーザーから選ばれている!
=======================
③メリット訴求
これも②の悩み訴求と同じでチェックボックスを使ったもので成果が出ています。
ちなみに、チェックボックスはFacebookで使用できる絵文字欄から選べます。
※以前、弊社の記事で紹介しています。
Facebookで使用できる絵文字
下記が弊社で成果の出ているメリット訴求の広告文になります!
※フランチャイズの広告訴求の場合
✅加盟点に有利な低いロイヤリティー
✅変化に対応しやすい短い契約期間
✅加盟金が100万円免除されるインターン制度
✅経営アドバイスや商品開発など本部がサポート
このように3つの型にはめて、広告文を作成して、上司やクライアントに
送るとすごく喜ばれます!
人は自分よりもそのビジネスを考えてる人に敬意を示します。
簡単にいうと、ビジネスを考えてる担当者になりきってしまうくらい考える。そして、考えがたどり着いた経緯をお話すると信頼関係を築いていけます。
広告文変更のタイミングって?
広告文の差し替えする時って、いつからいつ計測して、差し替えるの?って疑問に思う時があると思います。その際は広告文をどのぐらいのペースで入れ替えるかがポイントになります。
※成果の良い案件は除きます。
成果の思わしくない案件(ここで言う成果はクリック率にします)は3~5日ほどで広告文は入れ替えや追加をしたほうが良いです。
具体的にはクリック率0.8%前後なら様子見。0.5%なら即改善!1%超えてればそのまま
1~2日でアカウントを見て、その翌日にテコ入れし、2~3日置いて成果を確認していくのが理想だと思います。
何回かテコ入れをし、成果が改善されない場合はどうしたらよいか?
その月や直近3ヶ月で広告文ごとで数値を出し、どういった訴求で成果が出ているか分析し、再度広告文の修正などを行います。
今まで行った案件でそこの修正をし改善した案件は数え切れません。
バナーにも同様のことが言えます。
成果が出ない場合は3~5日ほどで入れ替え、分析を行い、次の対策を考えた方が賢明かと思います。
ここで重要なことなのが、どんなに納得のいく広告文やバナーができて成果が良かったとしてもいずれ成果が悪化してくるのは、決まっています。
そのため、仮説⇒テコ入れ(広告文変更など)の実行⇒成果の分析⇒次のアクションのサイクルを早めることが成果改善の一番の近道だと思います。