週1回でクリエイティブ別成果を確認する重要性についてお話ししていきたいと思います。
これは予算が大きかったり、先月成果が良かったのに今月になると途端に悪くなったなど
色んな場面で役立つテクニックです。
みなさんある程度の運用者だと仮定して進めていきます
まずざっくりとFacebook広告の仕様についてお話しします
基本的にFB広告はキャンペーンの目的に沿うように自動最適化されます
キャンペーンの目的がCVであればCVに。リード広告であればリードに基本的には最適化されます
ここで細かいノウハウを教えますね
何件のも案件をみていますと、消化金額の多いクリエイティブが
CV数ではなく、クリック数やインプ数の多い場合があります。
例えばこんな感じです
※キャンペーンの目的はCV目的だとしましょう
クリエイティブA:CV数 1。CPA 50000円。消化金額 50000円。クリック数 150
クリエイティブB:CV数 3。CPA 11000円。消化金額 33000円。クリック数 73
クリエイティブC:CV数 0。CPA 0円。 消化金額 5000円。 クリック数 8
わりと見る光景ではあります。
何故こうなったかと言いますと、先ほどキャンペーンの目的に沿うように自動最適化されるとお話ししましたね。
上記事例に戻ります
まず配信を開始し何日か経った後にクリエイティブAでCVが取れたのでしょう
そこでFBはキャンペーンの目的を達成したクリエイティブと判断し
クリエイティブAの配信量を上げていきます。
ここまでは問題ありません
その後、何日か経ち今後はクリエイティブBでCVを獲得しますが
先にクリエイティブAがCVを獲得しており、クリエイティブBがCVした頃には
インプ数やクリック数が多い状態になっています。
ここからは運用者の推測になりますが
FBはCPAベースではなく、CVが獲得していて
かつクリック数やインプ数が多いクリエイティブに配信が寄るイメージがあります。
ですので、みなさんも成果が悪くなってきたなと思ったとき、
もしくは定期的にクリエイティブ別の成果を出してみて下さい
Facebook広告のクリエイティブを作成する際に知っておきたいツールは下記の記事が参考になります。
>>関連記事:Facebook広告はクリエイティブの”量”と種類で決まる!デザインの重要なポイントと便利な作成ツール紹介