「ずっと続けてるけど投稿がなかなか伸びない…」
「これならバズる!という方法を知りたい」
なんてお悩みはありませんか?
そこでこの記事では、TikTokでバズる方法13選をマーケティングの専門家が伝授します。この記事を読めば、主に下記の3つが分かります。
・TikTokがバズる前兆
・TikTokでバズる方法13選
・TikTokでバズらない原因
すぐに実践できる方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
そもそもTikTokの「バズる」とは?
TikTokのバズるとは、動画の再生回数が急激に伸びることをいいます。細かく言えば、TikTokの投稿が「おすすめに表示される」ことです。
後述で詳しく説明しますが、おすすめ表示されると再生数が一気に伸びるといった仕組みがあります。バズることで、いいね・コメント・フォロワーの増加が期待できます。
TikTokでバズるためには、投稿がおすすめ表示されることが大切です。
TikTokで突然バズる前兆
TikTokは、フォロワー0でも面白い動画をあげることができればバズる可能性があります。TikTokでバズる前兆としては、主に下記の3つです。
・TikTokのおすすめ表示にのることが増える
・再生回数が平均400回以上取れている
・投稿から12時間以内で再生回数が1000回以上になる
ただしあてはまっていなくても、1本の動画がある日突然バズったなんて事例もあります。なかなかバズらなくても諦めずに、コンテンツをあげ続けることが大切です。
TikTokでバズる方法を知る前に押さえておきたいこと
TikTokでバズる方法を知る前に、TikTokのアルゴリズムを押さえておきましょう。アルゴリズムとは、投稿動画がどのようにして拡散されていくかを表す仕組みのことです。
そこでこの章では、TikTokのバズる仕組みや基準について紹介します。TikTokのアルゴリズムを理解することがバズるための近道です。しっかり押さえておきましょう。
視聴者のニーズを理解する
TikTokを利用するユーザーは、10〜20代の主に学生が多く、トレンドがコロコロと変わっているのが現状です。トレンドを常にチェックし、トレンドを盛り込んだオリジナル性のある発信が求められます。
また、ターゲットがTikTokを使っている時間帯も意識することが大切です。詳しい時間は後述しますが、ターゲットに刺さる投稿をしていても見るタイミングがなければ意味がありません。
ターゲットによって使っている時間帯が違うため、ターゲットに合った時間帯に徹することが重要です。
TikTokでバズる仕組みを理解する
TikTokは動画を投稿すると、同じジャンルの動画に興味のあるユーザーにおすすめの動画として表示されます。そのため、どんな動画であっても300回程度は必ず再生される仕組みになっています。
視聴したユーザーが下記のような反応や動きを示すことで、TikTok側に良い動画と判断され、おすすめ表示にのりやすくなるのです。
・視聴完了率
・視聴時間
・反応(いいね・コメント)
・シェア数
・複数回再生
・同アカウントの動画の視聴数
また、TikTokはTwitterやInstagramとは異なり、過去の投稿が繰り返し再生される「ループ型」です。動画を何度も見返せるため、面白い動画はフィード画面に何度も表示されるといった特徴があります。
フォロワー0でもできる!TikTokでバズらせる方法13選
この章では、TikTokで投稿をバズらせる方法を紹介します。
1:投稿をおすすめに表示させる
2:ターゲットをはっきりさせる
3:意外性のある動画を投稿する
4:毎日投稿を心がける
5:バズりやすい時間に投稿する
6:TikTokのトレンドをおさえる
7:バズりやすいジャンルで連打する
8:バズるハッシュタグを4〜6個設定する
9:開始1秒でインパクトを与える
10:コメントへ誘導する
11:読みたくなるタイトルを意識する
12:発信内容がわかるプロフィールを書く
13:TwitterやInstagramと連携する
TikTokでバズらせる方法は、細かく追求すればもっとやり方はあります。ただ今回はバズるための一番の近道になり得るポイントを紹介しているので、まずはここから始めてみましょう。
投稿をおすすめに表示させる
TikTokでバズるためには、投稿をおすすめ表示させることがとにかく重要です。
おすすめ表示とは、興味や関心に合わせて選ばれた動画が特定の個人に合わせてカスタマイズ表示されるシステムのことです。
おすすめ表示にのせることができれば、フォロワーでない人にも動画を届けられます。投稿をおすすめ表示させるためのポイントは、下記の3つです。
・視聴時間
・視聴完了率
・反応数(いいね・コメント・シェア・保存など)
TikTokでは、動画を投稿をすればこの3つのポイントを確認できるので、どんな投稿が伸びやすいかを見極める力を身につけていきましょう。
ターゲットをはっきりさせる
TikTokでバズる動画を生み出し続けている人は、集客したいターゲットが明確になっていることが多いです。
ここがあやふやになっていると、結局誰にも刺さらない動画になってしまいます。10代〜20代に向けて発信したいのに、50代にしか共感できない内容を投稿してもターゲットは満足しないですよね。
そのため、アカウントや商品・サービスに合うターゲットを決め、それぞれのターゲットに好まれる投稿を心がけましょう。
意外性のある動画を投稿する
TikTokでバズる方法は、意外性のある動画を投稿することが重要です。トレンドを取り入れることは大切ですが、同じような動画を投稿しているユーザーはたくさんいます。
そのため似たようなものが溢れかえってしまうと、もの珍しさがなく興味を持ってもらえません。
例えば、学校の先生が普段言わない言葉や、お年寄りがスポーツで若者に圧勝するなど。「すごい!」「なにそれ!?」「どうなってるの?」などの期待を裏切る結末を用意できれば、人を惹きつけられます。
ただし、危険が伴う動画や悪い意味でのギャップのある動画はNGなので、ユーザーにどう見られるかを考えてから投稿しましょう。
意外性のある動画を投稿できれば、再生回数・いいね数などが伸び、バズること間違いなしです。
毎日投稿を心がける
TikTokをバズらせるためには、なるべく毎日投稿することが大切です。動画は適当にあげればいいわけではなく、どんな動画が見られているかの分析が重要です。
投稿頻度や本数が少ないと、分析スピードが遅くなり、バズる動画を生み出すのに時間がかかります。
そのため、最低でも3日に1回のペースであげましょう。
バズりやすい時間に投稿する
投稿頻度をあげると同時に、ユーザーがTikTokを使っている時間に投稿することもバズるためには大切なことです。
TikTokのユーザー数が増える時間帯は、19時〜22時のゴールデンタイムです。さらに通勤・通学時間である7時〜9時や、休憩時間である12〜13時も利用ユーザーが多いといわれています。
また、時間帯だけではなく曜日も重要で、平日よりも土日のほうがユーザーが活発な傾向にあります。
投稿本数が増やせば、自ずと視聴されやすい時間帯もわかってくるため、ターゲットに合った時間帯や曜日で投稿しましょう。
TikTokのトレンドをおさえる
TikTokのコンテンツや使われる楽曲にはトレンドがあり、その時のトレンドをおさえた投稿がバズる要因になります。
例えば、人気の楽曲を使ったダンスやインフルエンサーが生み出したバズる動画などは、一気にトレンドになっていきます。
ただTikTokのトレンドはすぐに変わってしまうため、波に乗り遅れると「バズらない…」なんてことも少なくありません。
そのため、毎日トレンドをチェックして、なるべく早く自分のコンテンツに取り入れるようにしましょう。
バズりやすいジャンルで連打する
TikTokでバズる方法の6つ目は、バズりやすいジャンルで投稿することです。人は感情が動くと行動を起こす生き物なので、興味を惹きやすいジャンルを選ぶことでいいねやコメントが増える傾向にあります。
TikTokでバズりやすいジャンルは下記の通りです。
・おすすめ・まとめ系
・特技披露系
・学習・教育系
・ネタ・おもしろ系
・可愛い・イケメン系
TikTokを始めたばかりの人は、バズりやすいジャンルで動画を作成してみて、最も合うジャンルを見つけるのがおすすめです。
ただ、バズりやすいジャンルと自分のアカウントに合うジャンルは違うので、色々試してみて一番反応がよかったジャンルで続けていくのがいいでしょう。
バズるハッシュタグを4〜6個設定する
投稿にピッタリのハッシュタグをつけることでバズる可能性を上げられます。
TikTokのハッシュタグとは、投稿のテキスト内に設定できるタグキーワードのことです。ユーザーは、ハッシュタグで自分の興味・関心のあるジャンルを検索します。
そのため、投稿した動画にハッシュタグを設定することで、フォロワー以外のユーザーから視聴される可能性をあげることができます。
ただ、ハッシュタグは必ず関連のあるキーワードでないと、かえって離脱率を上げてしまうことになるため注意しましょう。
またハッシュタグをつけすぎるとTikTok側によく見られないため、4〜6個程度に抑えることをおすすめします。
開始1秒でインパクトを与える
TikTokでバズるためには、最初の1秒でどれだけ興味を惹けるかがとても大切です。TikTokユーザーは、動画が再生された1秒でその動画が面白いかどうかを判断しています。
そのため「つまらない…」と思うと、すぐにスワイプし別の動画へと移ってしまいます。すぐにスワイプされても再生数は1回にカウントされますが、視聴維持率にはつながりません。
ストーリー性のある動画やビフォーアフターの動画、オチが気になる動画など、続きが見たくなるコンテンツを目指しましょう。
コメントへ誘導する
コメントへ誘導するコンテンツを作成すれば、TikTokでバズる可能性をあげられます。コメントが多いと良い動画だと認識されやすくなるため、おすすめに表示させるためにはコメント数が大切です。
思わずツッコミたくなるような動画や投稿者に質問したくなるような動画を作成しましょう。
また、何回も見返したくなるような情報量の多いコンテンツは、コメント数の増加だけでなく再生数も伸びること間違いなしです。
読みたくなるタイトルを意識する
コンテンツの内容ばかり意識してしまいますが、TikTokでバズるためにはタイトルも大切です。ユーザーは「動画視聴→タイトルを見る」といったように流れていきます。
タイトルがよければ、他の動画の視聴や新しいフォロワー獲得につながります。ターゲットが知りたいと思う内容を入れたり、【】の副題を入れるなど、感情を揺さぶるタイトルをつけましょう。
バズっている動画のタイトルを参考にすることをおすすめします。
発信内容がわかるプロフィールを書く
プロフィールをしっかり作り込むことも、TikTokでバズる方法の一つです。タイトルや説明文で興味を引くことができれば、プロフィールに飛んでもらえます。
プロフィールの内容がよければ、新しいファンが獲得できる可能性もあがります。フォローされやすくなるプロフィールを書くときのポイントは下記のとおりです。
・どんなコンテンツを投稿しているか
・投稿者がどういう人なのか
・何曜日・何時ごろに投稿しているのか
・投稿ジャンルに合ったハッシュタグをつける
プロフィールを充実させて、新しいフォロワーをゲットしましょう。
TwitterやInstagramと連携する
ユーザーが自分のコンテンツへたどり着くまでの経路を増やすことも、動画をバズらせる方法のひとつです。TikTokでは、TwitterやInstagramなど他のSNSと連携することが可能です。
TikTok以外のSNSにも同じコンテンツを投稿することで、フォロワー以外の人にも見てもらえる可能性が高くなります。
TikTok以外のプラットフォームにも力を入れて、拡散できる範囲を広げましょう。
なぜ伸びない?TikTokでバズらない原因
TikTokでバズらないのには原因があります。綿密に練られた動画でも、バズらない原因に当てはまっていればバズりません。そこでこの章では、TikTokでバズらない原因を2つ紹介します。
・視聴者目線に立った動画になっていない
・投稿内容にオリジナル性がない
バズらない原因を知っておくことで、よりバズる動画を生み出しやすくなるので、しっかり抑えておきましょう。
視聴者目線に立った動画になっていない
視聴者のニーズに合った動画でないと、TikTokではバズりにくいといった特徴があります。視聴者が求めている面白い動画内容になっていないと、動画が出てきてもすぐにスワイプされてしまいます。
また、動画が長すぎてもバズりません。面白い動画なら見られるかもしれませんが、TikTokは短尺の動画で人気になったプラットフォームです。そのため、長い動画は基本的に最後まで見られない傾向にあります。
動画の途中で離脱するユーザーが多いと、TikTok側に面白い動画ではないと判断されてしまうため、結果的に動画がバズらないことにつながります。
投稿内容にオリジナル性がない
TikTokでバズらない原因として、インフルエンサーやバズった動画と同じような投稿をしている場合があります。
すでにバズってる動画は、もの珍しさや面白みがないため、バズりづらくなってしまいます。流行りを取り入れることは間違ってはいませんが、丸パクリではバズる動画にはなりません。
トレンドを生かしながら、独自性を入れることが大切です。
【まとめ】TikTokでバズるには、ターゲット層に刺さるコンテンツをつくろう!
この記事では、TikTokでバズる前兆やバズる方法などを紹介しました。TikTokでバズるためには、ターゲットが求める動画を分析しておすすめ表示させることが大切です。
TikTokのトレンドは凄まじい速度で移り変わっていきます。バズっている動画のいい要素だけを参考にしつつ、独自性のある投稿を目指しましょう。