Twitter広告は、SNS広告の中でもユーザーによるリツイートで拡散を期待できる費用対効果の高いSNS広告の1つです。
そのため、広告特有の売り込み色を抑えたプロモーションができるかで商品の認知させることができます。
また、30秒5,000円から簡単に出稿できる広告から月額1万円以内で自動で運用してくれる広告まで出稿可能です。
そこで、本記事ではTwitter広告の費用の相場と課金方式から費用対効果を高めるコツをご紹介します。
最後まで読むことでTwitter広告をお得に始めることができるので、ぜひ最後まで読んで頂けると幸いです。
この記事は3分で読める内容となっています。
Twitter広告とは?
>>画像引用:カルテッドコミュニケーションズTwitter広告とは?
Twitter広告は、Twitterアプリのブラウザやタイムラインに出すことができる広告です。
通常のツイートと同じ枠で表示されるので、売り込み色が少ない自然なプロモーションができます。
Twitter広告の最大の特徴
Twitter広告の最大の特徴は、二次拡散(リツイート)を期待できることです。
もちろん、二次拡散(リツイート)されたツイートは追加料金が一切かからないので多くの人にプロモーションを届けることができます。
つまり、リツイートで拡散されるほど、低予算で商品やサービスを宣伝することができます。
もっと詳しくTwitter広告の種類、ターゲティングについて知りたい方は下記の記事が参考になります。
>>【最新】Twitter広告とは?費用や種類・ターゲティング・活用のポイントを解説
Twitter広告の種類(広告メニュー)
Twitter広告には、大きく分けて3種類の配信枠があります。
下記の章では、それぞれの特徴と表示形式、配信場所をご紹介します。
Twitter広告の主要な配信面1:プロモツイート
プロモツイートは、通常のツイートと同じ形式でタイムラインに配信されるTwitter広告です。
活用される目的は、投稿の閲覧数(リーチ)を伸ばしブランディングを高めたり、コンバージョン獲得を目的とした広告に利用されます。
Twitter広告の主要な配信面2:プロモアカウント
プロモアカウントは、主にフォロワーを獲得することを目的としたTwitter広告です。
公式アカウントのフォロワーを増やすことで、エンゲージメントの高いユーザーを獲得して、商品やサービスを継続的にプロモーションできます。
Twitter広告の主要な配信面3:プロモトレンド
>>画像引用元:Twitter公式|プロモトレンドとは何ですか?
プロモトレンドは、「日本のトレンド」欄の上部に表示されるTwitter広告です。
大きなキャンペーンやイベントを告知する目的で行うため、直近で行われるイベントのプロモーションに最適です。
以上の3つがTwitter広告の種類です。
次の章ではTwitter広告の費用と課金体系をご紹介します。
Twitter広告の費用と課金形態は?
Twitter広告には6種類の課金タイプがあります。
下記の章では、Twitter費用の目安や相場の金額をご紹介します。
Twitter広告の費用と目安
Twitter広告の費用は、事前に予算を決めてその範囲内で運用ができ、初心者でも予算オーバーすることが無く安心で始められます。
数千円から運用も可能ですが、広告の露出が少ないため効果を実感しにくいです。
本格的に運用したい企業様は、最低でも月に10万円〜30万円で運用をオススメします。
【無料!?】Twitter広告を出稿する最低金額
Twitter広告は、1円でも出稿することは可能です。
ただし、オークションで競り勝たなければ広告が掲載されないため、実際は、まとまった予算が必要になります。
また、Twitter広告を無料で出稿することはできません。
【一覧】Twitter広告の課金方式の種類と費用相場
課金方式 | 費用の相場 |
インプレッション課金 | 1,000インプレッションあたり400円~650円 |
クリック課金 | 1クリックあたり24円〜200円 |
フォロー課金 | 1フォローあたり40円〜100円 |
エンゲージメント課金 | 1エンゲージメントあたり40円〜100円 |
アプリインストール・クリック課金 | 1インストールあたり100〜250円 |
再生数課金 | 1再生数あたり5〜20円 |
上記の6つがTwitter広告の課金方式になります。
下記の章では、それぞれの課金システムの特徴と費用をご紹介します。
Twitter広告の課金方式の種類1:インプレッション課金
広告が1,000回表示されるごとに下記の費用が発生します。
【費用相場】インプレッション課金方式
1,000インプレッションあたり400円~650円です。
Twitter広告の課金方式の種類2:クリック課金
クリックごとに費用が発生する課金方法です。
【費用相場】クリック課金方式
1クリックあたり24円〜200円が相場です。
Twitter広告の課金方式の種類3:フォロー課金
広告を見てアカウントがフォローされると費用が発生します。
【費用相場】フォロー課金方式
1フォローにつき40〜100円ほどの費用です。
Twitter広告の課金方式の種類4:エンゲージメント課金
広告に対してユーザーがアクションを起こすと費用が発生する課金方式です。
アクションとは、Twitterのいいね、リツイート、返信、フォローなどが該当します。
【費用相場】エンゲージメント課金方式
1エンゲージメントあたり40〜100円ほどの費用がかかります。
Twitter広告の課金方式の種類5:アプリインストール・クリック課金
アプリをインストール、起動するごとのクリック数によって費用が発生する課金方式です。
【費用相場】アプリインストール・クリック課金課金方式
1インストールあたり100〜250円ほどの費用がかかります。
Twitter広告の課金方式の種類6:再生数課金
広告に掲載された動画でユーザーが以下のアクションを取った場合に費用が発生します。
- 50%以上表示された状態で2秒間の再生
- 全画面表示
【費用相場】再生数課金方式
1再生あたり5〜20円ほどです。
Twitter広告が掲載される仕組みと入札タイプ
広告掲載のオークションは、入札金額で決定されません。
入札金額に対して3つの品質スコア(3R)の掛け合わせによって広告スコアが決まります。
- 共感度(Resonance):広告に対するユーザーの反応
- 関連性(Relevence):広告とユーザーの興味、関心のマッチ度
- 新規性(Recency):ユーザーの求める最新の話題なツイートをしている
つまり
広告スコアを高めることで広告が出稿できるようになります。
広告スコア = 3つの品質スコア × 入札金額
>>画像引用元:Twitter公式|入札とオークションに関するよくある質問
上記3つの広告スコアを高めつつ、以下3つの入札タイプを選びましょう。
Twitter広告の3種類の入札タイプ
自動入札(初心者でもOK)
自動入札は、予算内でできるだけ、少ない金額で最大限の結果を得るために自動で入札金額が決定される方法です。
そのため、まだTwitter広告の運用をしたことが無い方が予算内で最大限の成果を得たい場合にオススメの入札タイプです。
Twitter広告全般で利用できる入札タイプになります。
上限入札単価(経験者向け)
上限入札単価は、アクションごとに支払いできる金額の上限を予め設定する方法です。
入札単価が配信に影響するため、運用者が配信結果を確認しながら単価を調整する必要があります。
各アクションによって金額を設定するので、Twitter広告を運用したことがある経験者が使用することをオススメです。
目標入札単価
目標入札単価は、広告のエンゲージメント(反応率)の発生による目標の単価を設定することで入札単価を最適化する方法です。
上限入札単価と似ていますが、異なる点は1日あたりの平均支払額が目標値に近づくように調整されます。
キャンペーンの目的と入札タイプ対応表
自動入札(オススメ) | 目標入札単価 | 上限入札単価 | |
フォロワー | ○ | ○ | ー |
ツイートのエンゲージメント | ○ | ー | ○ |
Webサイトへの誘導数またはコンバージョン | ○ | ○ | ○ |
インストリーム動画再生数 | ○ | ー | ○ |
アプリインストール数 | ○ | ○ | ○ |
アプリ起動数 | ○ | ○ | ー |
プロモビデオ | ○ | ー | ○ |
ブランドの認知向上 | ○ | ○ | ー |
次にTwitter広告を出稿する上で絶対に押さえておきたいポイントを解説します。
【5000円から出稿OK?】Twitter広告の「クイックプロモート」
Twitter広告のクイックプロモートとは、5クリック、30秒程度で、自分のツイートを配信できるTwitterの広告です。
出稿する方法は、ツイートにある3本線をクリックすると、そこから広告作成が可能になります。
利点としては、少ないステップで簡単に広告配信できるので、リアルタイムで反応が良いツイートをさらに拡散したい時にオススメです。
【費用相場】Twitter広告「クイックプロモート」
クイックプロモートの費用相場は、5,000円〜500,000円の間で選択可能です。
手順としては、ターゲティングの設定後に予算を設定します。
仮にターゲティングの予算を5,000円に設定した場合、インプレッションやリーチできる回数が表示されます。
>>画像引用:ferret-plus|たった30秒で広告配信が可能
クイックプロモートは以下のアカウントにオススメ!
- 反応が良いツイートを伸ばしたい
- 外出時や緊急でプロモーションをしたい
- 見込み客となるフォロワーを獲得したい
クイックプロモートは、外出先でもスマートフォンから30秒ほどで広告を作成できます。
そのため、緊急を要する告知を簡単かつ手軽に行いたいシチュエーションでオススメです。
>>30秒5,000円から出稿できるTwitter広告「クイックプロモート」
定額制のTwitter広告「オートプロモート」
通常のTwitter広告 | オートプロモート | |
運用・管理の必要性 | ○ | × |
広告となるツイート | 任意のツイート | 最初の10ツイート |
費用 | オークション形式 | 月額9,900円 |
ターゲティング | 8種類から設定可能 >>詳しい記事 | 地域・興味、関心から選択 |
予約投稿 | ○ | × |
キャンペーン設定 | 6種類から選択可能 >>詳しい記事 | なし |
オートプロモートは、月額9,900円でツイートをプロモーションし続けてくれる機能です。
基本的に一度設定すれば運用する必要が無いので、広告費をかけずに継続的にTwitter広告を利用できます。
【費用相場】Twitter広告の「オートプロモート」
オートプロモートの費用は、月額9,900円の固定制です。
費用が固定されているので、予算の心配をする必要がありません。
オートプロモートは以下のアカウントにオススメ!
- 初心者だけどTwitter広告を始めてみたい
- 広告費の心配せずにプロモーションしたい
- 1日10ツイート以上投稿する
オートプロモートは広告配信を自動で行うので初心者でも始めやすいです。
何より1日10ツイート以上投稿して、広告の入稿作業を行うと作業の工数が手間ですよね。
そこで、月額1万円以内で小さくTwitter広告を試すならオートプロモートはオススメです。
>>月額9,900円のTwitter広告「オートプロモート」
よくある質問
Twitter広告で期待できる費用対効果は?
Twitter広告は、広告がリツイートされることでターゲットのフォロワーへ広告費がかからない告知が期待できます。
そのため、いかにユーザーがリツイートしたくなる広告を配信できるかが費用対効果を高める重要な戦略となります。
Twitter広告の費用(予算)の計算方法
Twitter広告の予算は、広告が目標としている成果単価から逆算で算出できます。
例えば、一人あたり50円で月間1,000人をWebサイトへ誘導したい際には、予算は計算で50,000円になります。
Twitter広告を運用する上で、効果を改善していくために配信データが欠かせません。
一般的にデータを収集する目安としては、1日当たり1,000円以上配信する必要があります。
そのため、予算には余裕をもたせて配信することをオススメします。
まとめ
この章では、本記事の要約を記載して振り返ります。
文字は全てリンクになっているので、不明な点はリンクで押して確認にご利用ください。
いかがでしたでしょうか?
本記事では、Twitter広告の費用の相場から価格の計算方法と入札形式についてご紹介しました。
せっかく広告を運用するならコスパ良く目的を達成したいですよね。
本記事があなたのお役に立てれば幸いです。