EC系の案件でFacebook広告を配信している方は、記事LPを使用して広告を配信していますか?
『記事LPって何?』『記事LPの作り方がわからない!』という方は下の記事で徹底解説していますのでこちらを見てから本記事を見てください!
>>>【アドアフィリエイト運用者必見】ROAS150%超え!記事LP作成方法を徹底解説!
本記事では、『記事LPを作成し広告を配信しているけど中々良い成果が出ない。』という広告運用者様に向けて、売れる記事LP作成のポイントを徹底解説していきます!
下記に当てはまる方は、ぜひ御一読ください!
・EC系の広告運用者の方でもっと成果を上げたいという方
・記事LP作成を始めたばかりでどんな工夫をすれば良いかわからない方
・EC系で広告配信をしているが、CVR、CPAが合わない運用者の方
記事LPはどうして必要?
まず、どうして記事LPを作成する必要があるのかを理解していますか?
ここを理解していなければ、記事LPを作成する目的がわかっていないことになるので良い記事LPは作成できません。
まずはここから確認していきましょう。
EC系の広告での記事LPの役割は下記2つです。
・商品についてユーザーに知ってもらうこと
・商品で解決できる悩みについてユーザーに当事者意識を持たせること
1つ目は、ナーチャリング(顧客教育)という重要な役割があります。
広告からいきなり商品LPに遷移すると広告感が強く商品の概要がわからないままユーザーが直帰してしまう可能性が高いです。
(※直帰=LPに遷移してすぐに離脱してしまうこと。)
そこで、商品LPの前に広告感を消した記事LPを入れることで、ユーザーは記事を読む感覚で商品について知り、購買意欲を高めさせることができます。
2つ目は、商品で解決できる悩みについて当事者意識を持たせることです。
商品LPには、悩みとそれを解決できる理由に関してわかりやすく書かれています。
しかし、ユーザーはそれを読んだだけでは自分ごととして捉えにくく、当事者意識を持たせることが難しいです。
そこで、記事LPにストーリー性を持たせ、悩みを解決したら明るい未来が待っているという物語をユーザーに見せることで、ユーザーはその物語を自分と重ね、『自分もこうなりたい』『この商品を使えばこうなれるかもしれない』と自分ごととして捉えさせることが可能になります。
ユーザーが悩みを自分ごととして捉えれば捉えるほど、購入率(CVR)が高まっていきます。
これらの2つの記事LPの目的を理解することで、その目的を果たせる記事LPを作るためにはどうすれば良いかを考えることができ、初めて本当の意味でPDCAを回すことができます。
売れる記事LPを作成するために、まずはここをしっかり理解しましょう。
売れる記事LP作成のポイント6選!
ここからは、売れる記事LPを作成するためには『どこに着目し、どのような工夫をすれば良いのか』について解説していきます。
①ストーリー性があり悩みを抱えたユーザーが共感できる
1つ目の工夫として、記事LPの中に、ストーリー性を入れましょう。
例としてストーリー性がある場合とない場合を見比べてみます。
EX)ニキビケア商品の場合
■ストーリー性無し
あなたはこんな悩みを持っていませんか?
・ニキビがなかなか治らない
・次から次にニキビができる
・ニキビが原因で自信が持てない
そんな、あなたにこのニキビケアをお勧めします!このニキビケアは〇〇万個売れていて、芸能人の〇〇さんも使ってます!
実は私もこのニキビケアを使ってニキビから解放されました。…
■ストーリー有り
私は学生時代からニキビに悩んでいて、自分に自信が持てませんでした。社会人になってからもニキビが治らなくて、気になる先輩社員をご飯に誘ったんだけど肌が汚い人は無理って断られてめちゃくちゃショックだった…
そんな時に、OL友達から紹介されたニキビケアを使ったら、本当にニキビが治って、長年の悩みから解消!かわいい後輩彼氏もできて人生変わりました!
実はこのニキビケア、〇〇万個も売れていて、女優の〇〇さんも愛用しているみたい!
たくさんの人のニキビを解決してきたニキビケアだから信頼できる!…
見比べてみてどう感じましたか?ストーリー性無しの場合は、広告感が強まり、悩みを抱えたユーザーが共感する部分がないので、ユーザーに悩みに関する当事者意識を持たせることが難しいです。
しかし、ストーリー性を持たせることで、広告を読んでいるというよりも、物語を見ている感覚を持つことができ、その中で自然と悩みの提示と、商品に関する情報を入れ、ユーザーに訴求することができます。
②ターゲットにあった内容や口調で書かれている
次に大切なことは、記事全体を通しての口調や語尾、表現方法がターゲットに合っているという点です。
例えば、白髪染めの案件の記事LPを作成するとき、『超ヤバい!』『モテる』『安く試せちゃうよ!』というような訴求や語尾、表現は50〜60歳のターゲットには合わないので、コンバージョンしてくれるユーザー層に刺さらない広告になってしまいます。
逆に、ニキビケア、若者向けモテシャンプーなどの記事を作成するときは、『モテ訴求』『試せちゃうらしい!』『私もこれで人生変わっちゃった!』というような若者が使う語尾、若者が気になる訴求を使用することで違和感なく記事を読むことができるでしょう。
このように、ターゲットに合わせた、訴求や語尾、表現を使用することを心がけましょう。
③記事内にGIFと画像が使用されている
次に大切なことは、記事内に画像やGIFを組み込むことです。
記事LPに遷移するユーザーは現段階では興味があるだけのユーザーなので、『しっかりと読もう』という意識がありません。
そこで、少しでもユーザーが読みやすく、興味を持ってもらうために一目で何が言いたいか理解できる画像を入れることや、GIF動画で動きをつけながら内容を理解してもらう工夫をすることで完読率が上がり、結果コンバージョン増加につながります。
画像やGIFで表現できる部分はなるべく画像やGIFで表現しましょう。
④権威性をしっかりとアピールしている
次に大切なことは、記事内で権威性をアピールすることです。
ユーザーをその商品に出会ったばかりでコンバージョンさせるために重要になることはその商品を信頼してもらうことです。
そこで、『売り上げ〇〇万本突破』『人気芸能人が愛用』『医師推奨』『満足度95%』などの信頼できる要素を記事内に入れることはとても重要になってくるので必ず入れましょう。
⑤記事が長すぎない
先ほども言いましたが、記事LPに遷移するユーザーは現段階での記事への興味は薄く、『しっかりと読もう』という意識がありません。
そんなユーザーに向けて長すぎる記事LPを作成しても途中でユーザーが飽きてしまい離脱してしまいます。
なので、できるだけ記事LP内の文章はできるだけ短的にわかりやすくすることを心がけましょう。
⑥口コミ部分とキャンペーン部分が充実している
口コミ部分とキャンペーン部分が充実しているという点もとても重要になります。
過去弊社で配信していた商材の記事LPのヒートマップを見てみると、口コミ部分とキャンペーン部分は、非常に多くのユーザーが注視していました。それだけユーザーはこの2点を重要視していることになります。
なので、記事LPの中には魅力的な内容で見やすい口コミ部分を必ず入れましょう。そして、キャンペーン部分をどのように見せれば魅力的に見やすく見せることができるのかをよく考えて作成しましょう。
参考までに、弊社ではキャンペーン部分の前に、『ここから先は見逃し厳禁!』というバナーを入れたり、『購入回数縛り無し』を画像で訴求するというような工夫を複数行っています。
まとめ
今回の記事では売れる記事LPのポイントを徹底解説しました!
①ストーリー性があり悩みを抱えたユーザーが共感できる
②ターゲットにあった内容や口調で書かれている
③記事内にGIFと画像が使用されている
④権威性をしっかりとアピールしている
⑤記事が長すぎない
⑥口コミ部分とキャンペーン部分が充実している
記事LPはとても奥が深く、作成にあたり注意しなければいけない点、工夫できる点が無数にあります。今回紹介したものは無数にある中の1部分です。
そんな中で売れる記事LPを生み出すために重要なことは下記3点だと考えています。
・ユーザーの心理を考え、そこから仮説を立て検証すること。
・競合の記事LPを徹底的に分析し自社の記事LPに生かすこと
・弊社ブログのようなサイトで情報収集を行い得た情報を検証すること
仮説+情報収集⇨検証⇨分析⇨仮説+情報収集
これを繰り返すことで売れる記事LPが生み出されます。
PDCAを回し、売れる記事LPを生み出しましょう!