参考元:https://vt.tiktok.com/ZSeSqBGYR/
筆者は”カヒカゼ”のシュリという名前でフォロワー数0→14万人まで増やした
TikTokアカウントを運用した経験があります
Instagramも行っており、現在フォロワー数は1900人になります。
今回は、TikTokとInstagramリールの違いについて徹底解説いたします。
現在この記事を読まれている方はこんなことを思っているのではないでしょうか?
「InstagramリールとTikTokの違いは何?」
「InstagramリールとTikTokはどっちを始めればいい?」
「Instagramリールの活用事例が知りたい!」
この記事はこういった悩みを抱えている方に向けて書いています。
この記事を読んでいただければ、Instagramリールの特徴、TikTokの特徴、InstagramリールとTikTokの違いや活用方法まで理解できます。
では早速、InstagramリールとTikTokについて解説させていただきます。
Instagramリールの特徴
Instagramリールとは、Instagramの中にある機能の1つで、最大60秒のショートムービーを投稿できる機能になります。
上記の画像はInstagramリールの投稿画面です。
投稿画面の左側には、
・音源
・動画の長さ
・速度
・エフェクト
・タイマー
5つの設定が可能になります。
Instagramのもう一つの機能であるストーリーズと違うポイントは、音源を使って投稿できるという点です。
有名な曲や流行の曲、「ハロウィン」や「クリスマス」季節のイベントなど様々な楽曲を使用することができます。
リールの方がフォロワー以外にリーチしやすいという効果があり、拡散力もリールの方が圧倒的に高いです。
筆者もリール投稿を行っていた経験からも、リール投稿はフォロワー以外へのユーザーにも見てもらえることに優れています。
TikTokの特徴
ショートムービーアプリと言えば、「TikTok」と答えるほど、ショートムービープラットフォームの代表格と言えるでしょう。
TikTokは15秒から3分のショートムービーを投稿できるプラットホームになります。
リールはInstagramの一つの機能でしたが、TikTokはショートムービー投稿がメインのプラットフォームです。
上記はTikTokの投稿画面です。
投稿画面の右側には、
・切り替え
・速度
・フィルター
・メイク
・カウントダウン
投稿画面の下側には、
・15秒モード
・60秒モード
・3分モード
・カメラ
・LIVE
・フォトモーション
このような設定が可能になります。
フォトモーションとは、指定された枚数の写真をアップロードすることで自動的に動きや音楽を付けてくれる機能です。
@kahikaze 中学時代はバスケ部でした🏀#垢抜け日記 @shuri0013 ♬ オリジナル楽曲 – カヒカゼ【KAHIKAZE】
上記の動画は筆者が運用していたアカウントでフォトモーションを活用した動画です。
まだ動画を作成したことがなく、どうすればいいかと考えている方はこれを使えば、簡単に質の高い動画が作成することができます。
TikTokとInstagramリールとではここが違う!
この章では、TikTokとInstagramリールがどのようなものかが分かった上で、2つの違いを解説していきます。
TikTokとInstagramリールとでは、違う点が複数あります。
今回は4点に絞って紹介させていただきます。
・リールは表示場所が選べる
・TikTokにあるコラボ機能はリールにはない
・投稿できるテキスト量がリールの方が格段に多い
・いいねした投稿をストックできるが、利便性に欠ける
それでは、順を追って解説させていただきます。
リールは表示場所が選べる
Instagramリールでは、表示場所を選べることができます。
選べる表示場所は下記の2つになります。
リールのみ
上記の画像はリール投稿をする直前の画面です。
こちらの画像にマークを付けてある「フィードにもシェア」をオンにすると、フィードとリールに投稿され、オフにするとリールのみに投稿されます。
フィードとは、Instagramの通常投稿の欄になります。
その他に、「発見タブ」というものが存在します。
上記の画像が発見タブになります。
発見タブを表示する方法は、画像の下側にある「虫眼鏡マーク」を押すと表示されます。
発見タブの欄に自分の投稿したリールが掲載されれば、フォロワー外のユーザーに閲覧してもらうことができ、高い拡散力が見込めます。
リールではこのように、表示場所が選択できます。
TikTokではリールのように表示場所を選ぶことはできず、自分のアカウントをフォローしているユーザーかおすすめに掲載されたときに投稿した動画がフォロワー以外に閲覧される仕組みになります。
TikTokにはあるコラボ機能がリールになない
@reo_0210 @ox_zung さんと一緒に#デュエット ♬ 오리지널 사운드 – 원정맨 WonJeong
上記の動画はフォロワー数320万人を誇るTikTokerの「レオ🍄」さんの動画になります。
上記のようにTikTokでは、他のユーザーの動画を右半分に映し左半分に自分の動画を映せるというコラボ機能があります。
コラボ機能を使うことによって、自分のフォロワー外のユーザーに認知してもらい、いいねやコメント、シェアなど新規フォロワーの獲得に繋がる可能性が生まれます。
ですが、リールにはコラボ機能がないため、注目タブに表示されることしかありません。
リール欄で質の高い動画を投稿し、それを見たユーザーからいいねやコメントをもらえるように動画を作成していきましょう。
TikTokのユーザー層については『【最新版】TikTokのユーザー層は?利用者数や男女比などTikTokユーザーの特徴を徹底解説!』の記事で詳しく解説しています。
投稿できるテキスト量がリールの方が格段に多い
TikTokの場合は、全角150文字まで入力することができます。
こちらはハッシュタグも含んだ文字数ですがハッシュタグ自体の個数制限はありません。
テキスト数は150文字入力できますが、70文字以上からは「続きを読む…」と表記されます。
リールの場合は、全角2200文字まで入力することができます。こちらもハッシュタグを含んでおりますが、リールでは30個までという個数制限があります。
30以上のハッシュタグを付けて投稿すると、ハッシュタグが表示されなくなる仕組になります。
いいねした投稿をストックできるが、利便性に欠ける
TikTokでは、自分がいいねした投稿を後で見返すことができるようになっています。
また、いいねした動画を公開することも非公開にすることも設定可能です。
この機能を使うと、フォローしようか悩んでいるユーザーの趣味趣向を知ることもできますし、筆者も行っているのですが、すぐに見返せるように保存の代わりとして使用する方も多いです。
他にもセーブ済みというもタブもあります。
上記の画像は筆者が運用しているアカウントでのセーブ済みの確認画面になります。
このように保存した動画や楽曲、ハッシュタグなどが確認できます。
一方リールでは、いいねした動画を見返す機能はありますが、あくまで自分のアクティビティログとしての保存になるので、TikTokのように自分のいいね欄を公開したり、楽曲やハッシュタグを分類して保存することはできません。
Instagramリール活用事例3選
この章では、実際にInstagramリールを上手く活用されている事例を下記の3つ紹介させていただきます。
・C CHANNEL【シーチャンネル】
・北欧、暮らしの道具店
junred
1つ目の事例は、アパレルブランドでありメンズウェアを扱うJUNRedです。
参考元:https://instagram.com/junred_jp?utm_medium=copy_link
こちらのブランドの洋服を男性アイドルグループ「King &Prince」のメンバーである、平野紫耀さんがドラマで着用していたのも話題になりました。
JUNRedのリールでは、
・JUNRedのアイテムはどのようなコーデで組めるのか
・JUNRedの洋服のサイズ感はどのようなものなのか
・サンダルにソックスって合うのか
など、ユーザーが気になるようなことを実際に動画でコーデを組むことで見本となることができ、JUNRedのアイテムを日常に取り入れるイメージがしやすく、実用性のあるリール動画になっています。
さらに、動画全てに統一感がありユーザーが見て心地の良いリール欄になっています。
しっかり字幕がついており、見たユーザーに情報を伝えやすい工夫がされています。
服の畳み方や、たすき掛けの仕方などお役立ち情報も満載のリールを投稿しています。
C CHANNEL【シーチャンネル】
2つ目の事例は、ヘアアレンジ、メイク、DIYに特化したアカウントである
C CHANNEL【シーチャンネル】です。
参考元:https://instagram.com/cchannel_jp?utm_medium=copy_link
C CHANNELはリール機能が開放された際もすぐに動画投稿をスタートさせていました。
C CHANNELはフィード投稿とリール投稿で使い分けを行っています。
フィード投稿では、手元や顔などのアップに見せたいものを投稿しています。リール投稿では、被写体(モデルとなる人物)全体が写っている縦型の動画やダイナミックに見せたい動画を投稿しています。
このように、リールでは専用動画を投稿しているのです。
プラットフォームに合わせた動画というのは、フォロワー以外にも受けの良い投稿になります。
実際に、C CHANNELではフォロワー以上の再生回数が複数あり、発見タブでも露出が多くされています。
北欧、暮らしの道具店
3つ目の事例は、EC事業や雑貨企画販売事業を展開している株式会社クラシコムが運用している北欧、暮らしの道具店です。
参考元: https://www.instagram.com/hokuoh_kurashi/?hl=ja
北欧、暮らしの道具店は、白を基調とした清潔感のある雰囲気で投稿されています。
投稿内容も洗練されており、アカウント独自の世界観を上手く作り上げることに成功しています。
リールの内容も文字入れしていることで情報を可視化していることや、ナレーションを付けて分かりすくなっています。
動画を見ているだけで癒されたり、落ち着いた雰囲気の動画になります。
このように、アカウント独自の世界観を上手く作り出しています。
さらに、ルームツアーの中でさりげなく商品を映していることで、ユーザーに対して上手く利用イメージを持たせることができています。
また、動画で紹介した商品の詳細をキャプション部分に記載しているため、気になった商品の確認をすぐにできるようになっています。
【まとめ】TikTokとリールどちらを始めればいい?
最後まで読んで下さりありがとうございます。
この記事では、
・Instagramリールの特徴
・TikTokの特徴
・TikTokとInstagramリールとではここが違う!
・Instagramリール活用事例3選
について解説させていただきました。
結論、どちらも始めてみた方がいい!
ですが、筆者が始めたのはTikTokになります。
やはり、ターゲットが若年層の場合、未だにショートムービーのプラットフォームと言えばTikTokの方がユーザー数が多いからです。
若年層がTikTokをみるということは、日常の中であたりまえになっています。
筆者の考えでは、Instagramを見ることはTikTokと同じように日常の中で当たり前になっていますが、リールをみることはTikTokと比べると少し劣るように思います。
しかし、現在InstagramリールもTikTokと性能での大差はほとんどありません。
年々Instagramリールを見るユーザーや投稿するユーザーも増えてきています。TikTokの方がまだ主流だからと行ってInstagramリールを行わないのも少し違うと思います。
ターゲットの層にもよりますが、TikTokとInstagramリールを使っているユーザーと同じ層ならば、どちらも始めた方が良いです。
どちらにも動画を投稿してTikTokでは動画が伸びてもリールでは動画が伸びない。その逆でリールでは動画が伸びてもTikTokでは動画が伸びない。というようなことが起きるかもしれません。
もし、片方しか行っていなかった場合、もう片方で動画が伸びるかもしれません。なので、ショートムービーを活用しようと考えている方はどちらも試してみてください。
今やInstagramリールも企業や個人での投稿の幅が広がっています。
ぜひ今回紹介したことを参考にチャレンジしましょう。
TikTokにおける企業アカウントの成功事例は『【必見】TikTokの企業アカウントとは?実際に行った企業の成功事例5選!』の記事に詳しく書いてあります。