そこで今回、TikTok広告に関してのピクセルの発行方法から設置方法まで画像とともに徹底解説しています。
下記の悩みを解決できますので当てはまる方はぜひ最後までご覧ください!
・TikTok広告を始めたばかりで、計測の設定方法がわからない
・TikTokのピクセル設定方法の手順を知りたい
・これからTikTok広告の運用を検討している方
TikTok広告とは?
TikTok広告とは、TikTokというプラットホームに向けて広告を配信するサービスです。
TikTokは世界でダウンロード数が30億回を超えていて、2020年にはFacebookを超えてダウンロード数世界1位になっているプラットホームです。
日本でもTwitterを押さえてダウンロードランキング3位になっていて、広告運用者にとって今や無視できない広告配信プラットホームとなっています。
この先の運用型広告市場に食い込んでくるであろうTikTok広告について運用の知見を身につけることはもはや必須となってくるでしょう。
そのくらいの、力を秘めている今最も成長している広告配信プラットホームがTikTok広告なのです。
TikTok広告の特徴
TikTok広告の大きな特徴を3点ご紹介いたします。
このポイントはとても重要なので、こちらを踏まえた上でTikTok広告運用を行ってみてください!
・動画クリエイティブになるため様々な訴求をクリエイティブに入れることができる
・ターゲティング精度が高い
・若年層にアプローチしやすい
まず、『動画クリエイティブになるため様々な訴求をクリエイティブに入れることができる』に関してです。
TikTokは縦型短尺動画を取り扱うコンテンツなので当然広告で流すクリエイティブも縦型短尺動画になります。
そのためバナー広告よりも動画クリエイティブの中に様々な訴求を織り交ぜることができるため、クリエイティブで様々な情報をユーザーに与えることができるところが大きな特徴です。
出典:TikTok、BuzzVideo広告フォーマットと広告枠
次に、『ターゲティング精度が高い』に関してですが、TikTokは膨大な量のユーザー情報を保有しているためそれに基づいた正確なターゲティング精度を持っています。
・年齢性別
・地域、言語
・興味関心
・通信環境
これらのターゲティングを自由にカスタマイズしてそこに正確に配信してくれることも大きな特徴です。
最後に、『若年層にアプローチしやすい』に関してです。
TikTokは若年層のユーザーが多いため流行の最先端をいくプラットホームとなっています。
そんな流行の中心となる若者のユーザー層に効果的に配信できるプラットホームであるということは大きな特徴と言えます。
それに加えて近年では30〜40代のユーザーも増えてきて様々な年齢層のユーザーにもアプローチができるようになってきています。
もっと詳しくTikTok広告の概要や強みについて知りたい方は下記サイトをご覧ください!
広告運用者の視点でTikTok広告の全てを解説しています!
広告運用における効果計測の重要性
広告を運用している方はわかると思いますが、広告運用における効果計測は非常に重要になります。
その理由は大きく2つです。
・数値分析ができない
・最適化がかからない
まず、計測がしっかりできていないと数値分析ができなくなります。
クリック数、LPへの遷移数、コンバージョン数などが計測できていなければ広告の成果を分析することができず、どこを修正し、どの広告が成果がいいのかなど何もわからなくなってしまいます。
そのような状態で広告を配信することはお金を無駄に垂れ流しているだけになってしまいます。
また、数値が計測できていなければ最適化もかからなくなってしまい、成果が大きく落ちてしまいます。
現代の広告運用において、機械学習最適化を利用して広告配信を行うことは必須となっています。
機械学習最適化とは、ピクセルを設置することでどのクリエイティブからクリックやコンバージョンが発生しているかのデータを集めそのデータを基に、AIがクリエイティブごとの配信量や広告を配信するユーザーを調整し、最大限に成果が出るように広告を配信することを指します。
しかし、計測ができていなければどの広告もクリックやコンバージョンが上がらない状態になってしまうので、AIが学習を進めることもできず、最適化がかからなくなり広告成果も落ちてしまいます。
広告の成果計測ができていないだけでこのように重大な損失になってしまうのです。
どの広告媒体で広告を配信する際も、広告の内容よりもまずは効果計測の設定をしっかりと行うことがとても重要になりますので覚えておきましょう。
そして今から解説するTikTok広告の効果計測の設定の方法もしっかりと理解しましょう。
TikTok広告における効果計測の設定
ここからは、TikTik広告の効果計測の設定を画像とともに解説していきます。
今回はウェブサイトを使ったプロモーションで、TikTokピクセルを使用した計測方法を説明していきます。
TikTokでの効果計測設定手順は下記の通りになります!
1、アセットからイベントを選択
2、ウェブイベントの管理を選択
3、ピクセルの作成を選択
4、TikTok Pixel を選択して次へ
5、ピクセル名を設定して『手動でピクセルコードを実装』を選択
6、標準モードを選択(※コードでイベントを設定したい方は開発者モードを選択)
8、コードを埋め込んだいずれかのサイトURLを入力してコードが埋め込まれているか確認する。
(しっかり埋め込まれていたら下記画像のように表示される。これが確認できたら次に進むことができる)
9、URLでイベントを設定する。『+URLキーワードを入力を選択』
10、CVポイントとなるURLを入力してイベントを設定する
1、アセットからイベントを選択
2、ウェブイベントの管理を選択
3、ピクセルの作成を選択
4、TikTok Pixel を選択して次へ
5、ピクセル名を設定して『手動でピクセルコードを実装』を選択
6、標準モードを選択(※コードでイベントを設定したい方は開発者モードを選択)
7、ピクセルコードをコピーして使用するサイトのhead内にピクセルコードを埋め込む
head内にピクセルコードを埋め込む方法がわからない方のために、下でワードプレスのhead内にタグを埋め込む方法の解説もおこおなっていますので、ここで躓いてしまった方は下記からhead内にタグを埋め込む方法を確認してください!
head内にピクセルコードを埋め込む方法
8、コードを埋め込んだいずれかのサイトURLを入力してコードが埋め込まれているか確認する。
(しっかり埋め込まれていたら下記画像のように表示される。これが確認できたら次に進むことができる)
9、URLでイベントを設定する。『+URLキーワードを入力を選択』
10、CVポイントとなるURLを入力してイベントを設定する
これでTikTokの成果計測の設定は完了です。
head内にピクセルコードを埋め込む方法(ワードプレス編)
ここでは発行したピクセルコードをワードプレスで作成したサイトのhead内に埋め込む方法を解説します。
①まずワードプレスの外観にいきます。
②次に外観からテーマファイルエディターに行きます。
③次に右側のテーマファイルの中のテーマヘッダーを選択します。
④下記画像でマークしているheadよりも下にピクセルコードをコピーすればピクセルコードの埋め込みが完了します。
まとめ
今回はTikTok広告の計測について詳しく解説しました。
TikTok広告の計測の設定方法は理解できましたでしょうか?
1、アセットからイベントを選択
2、ウェブイベントの管理を選択
3、ピクセルの作成を選択
4、TikTok Pixel を選択して次へ
5、ピクセル名を設定して『手動でピクセルコードを実装』を選択
6、標準モードを選択(※コードでイベントを設定したい方は開発者モードを選択)
8、コードを埋め込んだいずれかのサイトURLを入力してコードが埋め込まれているか確認する。
(しっかり埋め込まれていたら下記画像のように表示される。これが確認できたら次に進むことができる)
9、URLでイベントを設定する。『+URLキーワードを入力を選択』
10、CVポイントとなるURLを入力してイベントを設定する
こちらを見ながらTikTok広告の計測の設定を行い自社の広告配信に生かしてください!