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【Facebook広告】EC案件CPC80円!?売れる広告クリエイティブの作成方法!

【Facebook広告】EC案件CPC80円!?売れる広告クリエイティブの作成方法!

Facebook広告運用をするために広告クリエイティブに関する理解は必要不可欠です。

本記事では、Facebookビジネスパートナーとして200種類以上の案件でFacebook広告を配信してきた弊社の配信実績から導き出した、Facebook広告の広告クリエイティブ作成方法と売れるクリエイティブのポイントを徹底解説しています!

以下に該当する方はぜひ最後まで読んでFacebook広告クリエイティブの作成方法からポイントまで理解して、自分の広告配信に繋げてください!

・Facebook広告を配信しているがCPCが高く成果が合わない

・Facebook広告を配信したいがどんなクリエイティブを用意すればいいかわからない

・FacebookでEC系の商材で広告配信をしているがもっと成果を高めたい

 

Facebook広告クリエイティブの規定

広告クリエイティブとは、その広告の配信面に配信される、画像とテキストのことです。

Facebook広告の場合、広告画像or動画のコンテンツと広告文で構成されます。

Google広告、Yahoo!広告では広告文の文字数に制限がありますが、Facebook広告には文字数に制限がありません。

ですが、Facebook側は推奨文字数を設定しており、それが下記の文字数となります。

広告入稿面の『広告プレビュー』でどのように表示されているかを確認することができるので、そこを確認しながら広告文を作成しましょう!

広告画像or動画の作成方法

広告画像や動画は、動画・画像編集ツールで編集を行います。
様々なツールがありますが、弊社では無料のツールであればcanva、有料のツールであればAdobe Photoshopを使用しています。

広告画像・動画の元素材は、基本的に商材の広告主様からいただいたものを使用します。
そのほかに、使用したい素材があれば広告主様からサンプルをいただき社内で自作する場合もあります。

基本的に、広告画像や動画はテキストを入れたりエフェクトをつけるなどの編集をしてから配信します。
画像や動画だけでなく文字入れなどの編集をすることで、ユーザーにより多くの情報を与えることができ、クリックしてもらえる可能性を高めることができるためです。

広告を配信する際はもらった素材をそのまま配信することがないようにしましょう。

Facebook広告では様々なアスペクト比の画像を入稿することができます。その中で、弊社で推奨しているアスペクト比は1:1です。1:1のアスペクト比の画像・動画であればどの配信面にも適切に表示されるため、配信量が伸びやすいからです。

工数が空いていればストーリーズ配信時には、アスペクト比9:16のクリエイティブを用意し配信することで、配信面を最大限に生かすことができるため、このサイズのクリエイテイブを作成するといい成果を見込める可能性が高まります。

売れる広告クリエイティブ作成のポイント5選!

ここからは、売れる広告クリエイティブ作成のポイントに関して解説していきます。

広告クリエイティブを規定通りに作成することは簡単ですが、本当に難しい所はしっかりとクリックされるクリエイティブを作成することです。

そこで、弊社の無数の配信実績から導き出された『売れる広告クリエイティブのポイント』で非常に重要なポイントをピックアップし徹底解説していきます。

①広告文がユーザーの悩みに即している

1つ目は、広告文がユーザーの”悩み”に即したものになっている、というポイントです。

この場合の広告文は、メインテキストだけではなく、画像・動画内に入れるテキストに関しても同様です。動画・画像内のテキストが”悩み”に即している場合と、即していない場合を見比べてみましょう。

EX)商品名:Xシャンプー
  ダメージヘアを解決してくれる、オーガニックシャンプーの場合

あなたが、ダメージヘアーに悩んでいるユーザーだとしたらどちらをクリックしますか?

もちろん、『自分の悩みを解決してくれるかもしれない』ということが一眼でわかる”悩みに即したバナー”ですよね。

キャッチコピーを考えたり、商品名をバナーに入れてしまったりしがちですが、コンバージョンを獲得するために広告を打つとしたら、『ある悩みを解決してくれる』ということが一眼でわかるテキストを入れるべきです。
そこに、権威性をプラスして信頼性を高めることで、そこに書いている内容が本当かもしれないとユーザーに思ってもらうことができます。

これらの理由から、EC案件で広告を配信する場合、クリエイティブに使用する画像や動画には悩みに即した内容のテキストを入れるように心がけましょう。

ちなみに、コンバージョンが目的ではなく、認知やブランディングが目的の場合、その広告画像・動画に入れるテキストはキャッチコピーや商品名の方が効果的になります。

広告を打つ目的に合わせたテキストを選択できるようにしましょう。

②ターゲットにあったクリエイティブになっている

次に重要なことは、ターゲットにあったクリエイティブになっていることです。
こちらに関しては、記事LPに関しても同じことが言えます。下記記事で売れる記事LPのポイントに関しても解説していますので、ご覧ください。

>>【アドアフィリエイト運用者必見】ROAS50%上昇!売れる記事LPのポイント!

ターゲットにあったクリエイティブとはどういうことかを解説していきます。

例えば、60代の女性がターゲットの白髪染めクリームの商品のテキストに、『モテる』『可愛くなれる』『超売れてます』『SNSで大人気!』等の訴求をしても60代女性のユーザーは反応しません。

それよりも『孫に若返ったね!と言われた!』『テレビで取り上げられた』『頭皮に優しいシャンプー』『皮膚科医推奨白髪染め』等の訴求の方が、興味を持ってくれそうですよね!

このようにターゲットとなるユーザー層はどこなのかを確認し、そのユーザーはどんな物を求めていて、どんな言葉に興味を示すのかを考えることで、そのターゲット層によりクリックされやすくなります。

その結果最終的なコンバージョンに繋がります。

なので、クリエイティブはターゲットにあった物を作成しましょう。

 

③ユーザーの目を引くような工夫がある

次に重要なことは、クリエイティブにユーザーの目を引く工夫があるということです。

広告で成果を出すためには、まずその広告をユーザーにみてもらわなければいけません

その商品にどんな魅力があっても、どんな広告文を考えてもユーザーに見てもらえなければクリックされることはありません。なので、必ずクリエイティブにはクリックされる工夫を入れましょう。

ユーザーの目を引く工夫の代表例は下記になります!

クリエイティブ作成の参考にしてみてください。

①色のコントラストを使う
 ⇨黒い背景の上に、白などの明るい色を使うことで、色の対比により目立たせることができます。

②目立たせたいキーワードは、色をつけたり、背景をつける

③目の引く素材を選定し使用する

 

①と②はとても重要で、このクリエイティブにも応用している点です。

色のコントラストやテキストの背景に色をつけることで目に留まるクリエイティブを作成していきましょう。

③の『目の引く素材を選定し使用する』というのも、とても重要なポイントです。
例えばペットフードの案件であれば、「商品の画像」よりも「ペットが食べている動画」の方がユーザーの目を引くことができますし、美容系の案件であれば、「美しい・かわいい女性」の方がユーザーの目を引きます。

このように、ユーザーはどのような要素に目を引かれるのかを考え、それに合わせた素材を使用することがとても重要になります。

④クリエイティブ画像内のテキスト量が多すぎない

次に、クリエイティブ画像内のテキスト量に関してです。

過去Facebook広告には「画像内に占めるテキストの面積は20%未満でなければならない」という配信ルールがありましたが、それは2020年の秋に撤廃されました。
しかし、このルールができた背景は、『広告画像内のテキストが20%以内に抑えることで広告パフォーマンスが高まる』という裏付けがあったからでした。

現在20%以上のテキスト量でも広告を配信することはできますが、広告のパフォーマンスには依然としていい影響は与えません

したがって、広告クリエイティブ画像内の文字量は20%以下にすることを意識してクリエイティブを作成しましょう!

⑤メインテキストは25文字×3行以内で作成する

次に広告文のメインテキストに関してです。

メインテキストは広告文の中で最もユーザーに読まれる部分になりますのでとても重要になります。

そんなメインテキストが表示されるのは25文字×3行まででそれ以降は、”もっと見る”という形で消えてしまい、ユーザーに見えなくなってしまいます。

75文字以内であれば文字が消えることはないので、その中に重要な文言を入れるようにしましょう。

⑥複数のクリエイティブを作成しテストする

最後のポイントは、クリエイティブテストに関してです。

今までクリエイティブ作成のポイントに関して解説してきましたが、結局良いクリエイティブは何かというと、成果の良いクリエイティブです。
そして商材やターゲットによってどんなクリエイティブが当たるかは配信してみなければわかりません。

売れるクリエイティブを作るためには、重要なポイントを押さえたクリエイティブを複数作成し、PDCAを回し、売れるクリエイティブを発掘するしかありません。
なので、クリエイティブは複数作成しテストを重ねその中でいいクリエイティブを見つけていくものであるという視点は忘れないようにしましょう。

まとめ

今回の記事では売れる広告クリエイティブに関して徹底解説いたしました。

■広告クリエイティブとは?

・広告画像or動画
・広告文
⇨メインテキスト・見出し・説明

 

■Facebook側が提示している広告文の推奨文字数

メインテキスト⇨125文字
説明⇨25文字
見出し⇨30文字

 

■売れる広告クリエイティブを作成するポイント6選!

①広告文がユーザーの悩みに即している

②ターゲットにあったコンテンツになっている

③ユーザーの目を引くような工夫がある

④クリエイティブ画像内のテキスト量は多すぎない

⑤メインテキストは25文字×3行以内で作成する

⑥複数のクリエイティブを作成しテストする

 

Facebook広告で結果を出すためには売れる広告クリエイティブを作成しクリック単価を抑えることは、必要不可欠です!

今回解説した広告クリエイティブ作成のポイントをしっかりと抑えて、広告クリエイティブを複数作成し、PDCAを回して売れる広告クリエイティブを発掘していきましょう!

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