リスト(電話番号やメールアドレスなど)をFacebookにアップロードしますと
自動でそのリストへ似たユーザーを抽出してくれるんです
リストに似たユーザーに配信できるとはどういうことか?
つまり、一度 商品を購入したユーザーや資料請求したユーザーのリストがあれば
それに似たユーザーを抽出してくれるので、精度の高いユーザーへ配信ができるという訳です。
【※注意点】
類似ユーザーを抽出するために必要な元データ(電話番号やメルアドのリスト)は
最低100件必要ですので、少なくとも200~300リストは欲しいところです。
※元データはFacebookに登録しているものと照合し拡張するため
100リストですと、すべてFacebookに登録しているものの可能性が非常に低いため、
200~300リストは必要かなと思います。
では類似ユーザー抽出の仕組みが分かったところで
さっそく設定方法に移りたいと思いますね。
①まず該当アカウントへ入り、左上の「三」をクリック
②「オーディエンス」をクリック
③「カスタムオーディエンスを作成」をクリック
④「カスタマーファイル」をクリック
⑤「既存のファイルから顧客を追加するか、データを貼り付けてください」をクリック
⑥「同意します」をクリック
➆下記赤枠の2箇所を埋めて頂きます。
⑧まずはリストデータのアップロード元を選択
➈次にリストのファイルをアップロードするか、コピーして貼り付けるか選択し対応
※上記ですが、ファイルのアップロードをオススメします。
なぜならコピーして貼り付ける方ですが、
ここ最近でコピーして貼り付けるを試してみたのですが、
右下の「次へ」ボタンが押せず進めなくなるためです。
➉「アップロードして作成」をクリック
⑪すると下記のような画面になると思います
⑫アップロードし作成したリストを選択し、「類似オーディエンスを作成」をクリック
⑬ソースの部分がチェックしたものと同一か確認し、地域に「日本」と入力します。
オーディエンスサイズは「1」のままで大丈夫です。
⑭そうすると、【類似オーディエンス(JP,1)-「元データの名前」】というものが作成されたかと思います。
⑭で作成したものを広告セットで設定すれば、
顧客ユーザーに似た属性のユーザーへ配信することができます!!
このリストの類似ユーザーへの配信を行って成果が出なかったら
他の方法も同様に成果が出ない可能性が高いってぐらい
精度の高い配信になりますので、行っていない方は今すぐにでも行って頂ければと思います!!
精度の高いFacebook広告のカスタムオーディエンスの種類や設定方法をもっと詳しく知りたい方は下記の記事も合わせてご覧ください。
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