突然ですが、SNSを活用している人が世界中で何人いるか知っていますか?
現在77億人いる世界人口のうち、約半数の35億人がSNSを利用しています。
また、国内でも約8,000万人が活用しており、もはやSNSの利用は一般的と言えるでしょう。
そんなSNSの活用は、企業のマーケティングにとっても欠かせないものになっています。
現在は自社アカウントを開設する企業も増えていますが、投稿やユーザーへの返信対応が大変などの
悩みを持つ企業がほとんどだと思います。
そこで今回、数多くあるSNSの中でも代表的な、4媒体の特性をご紹介します。
SNSマーケティングとは
SNSマーケティングとは、LINEやFacebookなどのSNSを利用した手法のことです。
SNSの特性を活かして、企業や商品・サービスなどのブランディング効果が期待できます。
ユーザーと直接コミュニケーションを取ることで、効果的なマーケティングが可能になります。
また、SNSはそれぞれユーザー属性が異なります。
そのため、自社がターゲットとするユーザー属性にあわせてSNSの媒体を選定することが必要です。
以下に、代表的なSNSの特性と期待できる効果を紹介します。
Facebookは、実名登録が基本とされているSNSです。
国内では2,800万人のユーザがいます。
実名を登録しなければならないという点から、その信頼性が非常に高いSNSと言えます。
広告媒体としても有効なリーチに繋がりやすいという効果が期待できます。
主に30代から40代のユーザーが多く、性別や興味関心などの細かいターゲティングも可能です。
Facebook広告の細かいターゲティングについて知りたい方は下記の記事も合わせてご覧ください。
>>関連記事:【最新】Facebook広告のカスタムオーディエンスとは?種類や設定方法、使い方を解説
Instagramは、写真や動画を使った投稿が必須のSNSです。
国内では3,300万人のユーザーがいます。
スマートフォンで撮影した画像や動画を瞬時に加工できる特徴が、
「インスタ映え」というワードが流行るほど話題となりました。
主に20代から30代の女性ユーザーが多いという特性から、マーケティングとしては、
「ストーリーズ」という機能を使い、ECサイトへリンクさせるなどの取り組みが注目されています。
また、投稿時に「#ハッシュタグ」をつけることで、手軽にリレーションできるという点も特徴的なSNSです。
Twitterは140文字という限られたテキストでつぶやく手軽さが人気のSNSです。
Facebookと違い、匿名での登録がほとんどですので、
気軽に他のユーザーとコミュニケーションができるのが特徴です。
国内では4,500万人のユーザーがいます。
10代から20代の利用者が多く、若年層をターゲティングしたい企業にオススメです。
SNSの中でも拡散力に優れており、リツイートによる情報の拡散スピードは他のSNSを圧倒します。
この拡散力を活かして、自社商品などのプレゼントキャンペーンを行うなど、
認知目的としてのマーケティングが可能です。
圧倒的な拡散力が売り!Twitter広告の凄さを知りたい方は下記の記事も合わせてご覧ください。
>>関連記事:圧倒的な拡散力が売り!Twitter広告の凄さとは
LINE
LINEは、SNSを活用しているユーザーのほぼ100%が利用している代表的なSNSです。
メールや電話の代わりにLINEで連絡を取っているというユーザーも少なくありません。
国内では7,900万人のユーザーがいます。
老若男女問わず、幅広い世代から支持を受けているため、ブランディングのツールとして利用する企業も多いです。
ユーザーのほとんどが連絡手段としても利用するSNSのため、お店の予約や会員登録などの
顧客対応をLINEで行う企業が増えてきています。
LINE広告の概要について知りたい方は下記の記事も合わせてご覧ください。
まとめ
どのSNSも共通して言えることが、メリットばかりではないということです。
SNSを活用する上で特に重要なのは、日々の更新が大切ということです。
月1回程度の更新では、ユーザー(顧客)は集まりませんし、離脱にもつながってしまいます。
また、批判を買うような投稿を行ってしまった場合も、炎上の原因となってしまうため、注意が必要です。
アカウントを運用するにあたっては、
ユーザーにどんな企業イメージを持ってほしいのかを明確にしておくことが大切ですね。