
Twitter広告は、SNS広告の中で最も拡散性が高く、オーガニック(通常の)ツイートとして広告色を抑えたプロモーションが期待できます。
Twitter広告の中でも『キーワードターゲティング』とは、指定したキーワードをもとに、「検索」や「ツイート」に基づいて広告配信を行うターゲティング手法です。
キーワードターゲティングをうまく活用すれば売上500%アップさせた企業様の事例もあります。
しかし
- Twitter広告キーワードターゲティングとは?
- 入稿方法を知りたい!!
- 効果が高くなるキーワードの傾向と探し方は?
上記のように考えている広告主様が多いようです。
そこで、本記事ではTwitter広告キーワードターゲティングの概要と出稿するまでの手順、効果が出るキーワードの探し方が分かる記事となっています。
この記事を最後まで読んでいただければ、Twitter広告キーワードターゲティングについて理解でき、初心者でもキーワードターゲティングで出稿でき、成果が出せる記事になっています。
本記事では、3分で読める内容です。
Twitter広告キーワードターゲティングとは?
Twitter広告の『キーワードターゲティング』とは、指定したキーワードをもとに、「検索」や「ツイート」に基づいて広告配信を行うターゲティング手法です。
『キーワードターゲティング』を活用することで、検索ワード、最近のツイート、最近の反応を示したツイートのキーワードに連動した広告を表示できます。
つまり、ユーザーが「いま欲しい商品」や「興味のある事柄」に対し、最適なタイミングで広告をリーチできます。
キーワードターゲティングの配信場所
配信場所:①検索内容
検索画面の開き方は、Twitterのホーム画面の下部から虫眼メガネのアイコンをタップします。
画面の上部にあるのが検索窓で、そこで検索することでTwitter内を検索可能です。
Twitterはリアルタイムな情報をキャッチアップできるSNSであるため、GoogleやYahoo!などの検索エンジンを利用せずにTwitter内で検索するユーザーが増えています。
Twitter広告の『キーワードターゲティング』では、上記のようにユーザーが検索したキーワードに基づき、ユーザーをターゲティングし、検索結果画面に広告が表示される仕組みです。
配信場所:②ツイート内容(タイムライン)
Twitterの画面下部のアイコンで一番左に位置している「家のマーク」のアイコンがタイムライン面になります。
フォローしているアカウントの投稿が流れてくる画面になります。
Twitter広告『キーワードターゲティング』の出稿方法
Twitter広告の『キーワードターゲティング』を追加する方法は、下記の手順で出稿できます。
- 広告キャンペーン設定の「ターゲティング」へ
- 広告グループの作成
- 広告グループの設定>「ターゲティング機能」の『キーワード(オプション)』にキーワードを入稿
検索窓にキーワードを入力すると、1日あたりの推定表示キーワード数が提示されます。
特殊なキーワードをターゲティングすると、エンゲージメント率は上がりますが、広告キャンペーンのオーディエンスの範囲が限定されることにもなります。
高いエンゲージメント率を維持しつつパフォーマンスを高めるには、「一般的なキーワード」と「特定のキーワード」を組み合わせて使用します。
また、「一括アップロード」で複数のキーワードを一度に入稿できます。
入稿キーワードをカンマまたは改行で区切ることで一括アップロード可能です。
ただし、一括アップロードでは、推定キーワード数は表示されないため、キーワードごとのボリュームを確認したい場合は、1つずつ追加することをオススメします。
【効果が高い】キーワードの傾向と探し方
この章では、キーワード選定で成果の出やすいキーワードの探し方をご紹介します。
検索連動型広告で成果があるキーワード
『検索連動型広告』を既に配信している場合、そこで成果の出るキーワードを参考にしましょう。
検索連動型広告とは、GoogleやYahoo!JAPANなどの検索エンジンにユーザーが検索したキーワードに連動して表示される広告のことです。
ただし、Twitterはより日常の何気ない会話に近いため、比較的にユーザーの感情が表現されていることが多々あります。
そのため、他の検索連動型広告で利用しているキーワードをそのまま流用する際には注意が必要です。
キーワードプランナー
『キーワードプランナー』とは、Googleが広告主向けに提供しているキーワード候補や予想検索数を取得できるツールのことです。
キーワードのボリュームは、GoogleとTwitterで異なりますが、関連キーワードなどを見ておくことで費用対効果が高いキーワードが見つかります。
Twitterで検索してみる
この手法が一番可能性が高い手法になります。
まず、検索連動型広告の成果やキーワードプランナーで可能性のあるキーワードをピックアップします。
次に、実際にTwitterで検索してみましょう。
実際に検索することで、ユーザーがキーワードの認識がズレていることに気づけたり、ユーザー投稿の文面から最適なキーワードが発見されることもあります。
フォロワーの投稿を確認する
Twitterにおいてフォロワーの投稿を見るのは有効です。
なぜなら、ユーザーが発信している内容に触れることで、ユーザーの本音をヒアリングできるからです。
特にツイート内容には「感情」や「価値観」が明確に表れるため、それらに関わるキーワードを入稿しましょう。
広告で選定するキーワードは正式なキーワードになりやすいですが、実際にTwitterでユーザーが利用されているキーワードなのか調べておくことが効果を出す上で大切になります。
Twitter広告で最も成果が出やすいフォロワーターゲティングについての記事は『【成功事例】Twitter広告フォロワーターゲティングの設定方法5ステップ』に詳しく書いてあります。
よくある質問
出稿する際の注意点は?
Twitter社の広告ポリシーで出稿が禁止されているキーワードがあります。
Twitter広告の公式サイト『慎重な扱いを要するカテゴリーのターゲティングに関するポリシー|Twitter広告』から一部抜粋してご紹介します。
- 句読点には対応していません。
- 1広告グループあたり、25〜50個を入稿することをオススメしています。
- 入稿時に#ハッシュタグは不要です。
- キーワードは最大750個まで入稿できます。
ポリシーに違反していないか確認したい方は『慎重な扱いを要するカテゴリーのターゲティングに関するポリシー|Twitter広告』で確認しておきましょう。
【まとめ】Twitter広告キーワードターゲティングの活用方法と成功のポイントを解説
この章では、本記事の要約を記載して振り返ります。
文字は全てリンクになっているので、不明な点はリンクで押して確認にご利用ください。
いかがでしたでしょうか?
本記事を読み、Twitter広告キーワードターゲティングの概要と出稿方法、効果が出るキーワードの探し方がご理解頂けたと思われます。
Twitterは「感情」や「本音」が発信されやすいSNSです。
そのため、ユーザーが発信するキーワードを理解し、適切なユーザーに適切なプロモーションを配信することでリード(見込み顧客)を獲得しやすくなります。
また、Twitter広告のフォロワーターゲティングを初めとするターゲティング手法は、初めての方に試してほしいターゲティング手法です。
キーワードターゲティングなどの確度の高いターゲティングで広告費を抑えつつ商品・サービスのコンバージョンが期待できるTwitter広告を少額から試してみてはいかがでしょうか?
本記事があなたのお役に立てれば幸いです。